2016年04月03日

春の雪どけと共に




春っていいですよね。
こう、春には悪いですがものすごくどうでもいい感じというか、損得感が無いところなんか最高ですね。
何でも許せるっていうかヘタすると何事も気にならない、なんて言うのは我々が雪国だからかもしれないです。
特に私共は決算も別の季節ですし、課の移動やクラス替えももちろん関係なく、ただ良い出会いを待つだけです。

↑の映画、比較的こんな季節にピッタリな作品ではないでしょうか(桜色とは程遠いですけど)
懐かしいですね、自分が高校の頃はやりました。
かつてはアンディー・ウォーホールなんかと同列のジャン=ミシェル・バスキアとバンドも組んでいた
由緒正しき不良、ビンセント・ギャロのウルトラスマッシュ出世作にして一発でセレブに化けた超ヒット作。
内容的にはただの傷つきやすい不良の物語です。
本人主演監督脚本、音楽も。
こういった人がやっているので音楽もいいですし、当時の時代的なアンダーグラウンドで
冷たく暗い殺伐した流れが出ていて◎。
90年代カルチャーを代表する作品の一つにしてこの後しばらく続く、薄幸的な、いや、無幸的なノリを
決定付けた金字塔、是非なぜか当館でご覧ください。
  

Posted by 友家ホテル at 16:28