2020年08月30日

全国版開始

全国版開始

まずは感染拡大が大きくご旅行お控えムードの東京の皆様向けに販売開始した↑
でありますが、開始早々即完売。
買い方が尋常じゃない人も結構見られて、、、
本当に嬉しかったです、ありがとうございました。

今日からは東京を含む全国の皆様にお求めいただけます。
よかったらご注文お待ちしております。

このスープでもそうですがGoToトラベルでもつくづく思うのが
日本人て凄いと思います。
まずスープは初回東京都民様限定、と記載しましたが勝手に別の地域のお客様が
買うとかはなく、GoToも東京だけどこっそり良いよね?とかそういう人も全くいません。
こんなに正直で真面目な国民に、免許証の確認とからないでしょと本当に思いますね。
というか東京の人のGoToもそろそろどうでしょうか。
どこの人かよりも日ごろの行いもあると思いますので。

話変わってすこし前の話ですが、コロナでゴールデンウイーク前後が暗黒の時代となり、
お米を大量に特価セールしたんですけど、おかげ様で結構前からお米が足りず、
農家さんにこの時期としてはあり得ないほどの追加注文をしております。
あの時は売れに売れて無くなっても良いかなと思えるくらい売りましたけど、
今にして思うと安すぎましたね。
なぜアノ価格で販売したかと申しますと、その時、今や人気YouTuberの
宮迫さんが、キロ700円の高級米を大量購入、みたいな見出しで週刊誌に弄られてたんですね。
まず700円のお米が高級であるという少なくとも週刊誌と言うメディアが言っている事実に
驚きを隠せず、もしかしたら世論は700円の米は高級と言う認識なのか、
ということで凡そそのような値段にして販売したんです。

先に申し上げますと700円で良い、いやマシな魚沼産コシヒカリをゲットすることは
非常に難しいです、いや不可能です。
私が言うのであればまだ冗談と商談を兼ねていると思われるかもしれませんが、
地元ではない皆さんが言ったらおそらくスルーされると思います。
名前がある農家さんであれば、良いやつよろしく!なんていえば精米でこの倍は軽く跳ねます。
一つ言っておきますが農業は水や空気や土壌や天候気候などではなく、人です。
環境や天気が関係ないわけはないですけど、良いものつくる人達は絶対に
その話からはしません。
たぶん頭で考えるとかではなくその年やその場、その時に自分が合わせられるんですよね。
または合っちゃうんでしょうね。
プロってそういうことですし、そんな人そうそういませんよ。
私もまだ数人しか出会えておりません。
出来るという事と上手なことは全く異なったことだとつくづく思います。

常に幻のレコードと共にそんな農家さんを探し求めております。
ネットやSNSなんかでは絶対に出て来ないですからね、結局人に聞きまくるとか
自分で出向いて開拓するしかないんですけどね。

で、700円なんですが冷静に考えると1キロ700円で買えるものなんてそうないんですよ。
ポテトチップスだって1キロ買えば1,000円超えます。
なんとも言いようがありませんがこういった目安でお米選びされるとハズレも少なくなるのでは、
というただのお節介のようなお話でありました。

今日からの曲のテーマ、和モノでございます。
最初に説明しますと和モノと言うのはレコードコレクターやDJがレアグルーヴの一環として
日本の音楽を扱う、といったものでしょうか。
個人的に大きく分けて3タイプだと思います。
まず、説明不要、問答無用の和モノの帝王、山下達郎さん系。
次にシティポップ路線で角松敏生系。
後の渋谷系にまで通づる、はっぴいえんど、ティン・パン・アレー系。
いや、しかし石川晶はじめ和ジャズやラテンもやってくれるナベサダさん系、大野雄二サントラ系、
アニメ系、フュージョン系と3タイプどころではなくキリ無いですわ。

そんな中、記念すべき最初のお方は!


いやー最高ですね。
このシティ感、メロウグルーヴ、夏。
しかしよく聴いてみるとピアノ使いや歌い方、声の出し方まで山下達郎さんに思いっきり寄せてますよね。
道理で良いわけです。
ただこの曲の良さは他にもあって、出だしから快調に鳴り響くギター。
コレがすごい。
普通、この箇所ってサックスかエレピ、シンセだと思うんですよ。
ここをあえてギターで来たかと。
潤一が若干ナヨナヨしているところをこのギターがビシッと引き締めているんですね。
歌いだしの《海沿いのカーブを》という歌詞も炸裂。
これまたよく聴くと詩も達郎さん寄りですが詩は筒美京平先生です。
この時期の潤一が本当に好きでレコードをコレクションしておりますが、ここ過ぎると
大した事無いんだよなぁ。
絶対に面白いこと言わない教頭先生みたいになっていくんですよね。
ちなみに潤一はドラムも出来るのですが、出来る事と上手いことは全く関係ないということを
証明してくれています。

この曲のインストが欲しくて井上鑑が手がけた曲のインスト集まで所有。
その後井上鑑のクレジットがあるレコードは何も考えずに漁り続けた時期すらあります。

今日明日のうちが最高に旬な曲ですから是非、夏のうちに味わってください。

Posted by 友家ホテル at 12:22