2013年11月25日

リアル魚沼ご当地B級グルメ(ガチ)

ここ数年ご当地B級グルメ熱って高まる一方ですよね。
まあそんな盛り上がりに水差すつもりもないですけど
なんかイマイチしっくりこないという気がしています。

企画が始まった当初はなんて素晴らしい取り組みだろうと、楽しめたのですが
どんどんお金かけて商業・コマーシャルベースになってきたらリアル感やご当地感が薄れてきて
その為のメニュー作成とか、予算が生じてそもそもB級が持つしょぼさやギャグ度が
殺されてしまっていると。

あと焼きソバが優勝したらみんな次の年焼きソバとか、そういった比較的根性が無いところには
B級が反映されている気がします。








そんな今私が思う当地魚沼のB級グルメが



魚沼小出 木村屋製パン店さんのミルクサンド

ここでしか味わえない、とか、地元で愛される・認識されてる、とか、昔からある、など
最低限のご当地レベルはゆうに越え、B級度も満点。

まずいわゆるクリームパンなのですが、白いクリームが、○○な甘さ、とか甘さの中にも○○
などの形容が不要なきっちりした豪快な甘さ。

パンも、しっとり・もっちり・ふんわーり などのイマドキのともすれば何の訴えにもならない
ような宣伝的質感は一切無く、むしろ昔給食で食べたコッペパンなところが嫌味なく共感できる。
(若干こげ色だけでなく、こげ味を感じるところも他意無く◎)

最後に凄すぎるのがこの包材、というかビニール袋。
時代遅れに耐え抜いて今が一番ホットなデザインといい、包装が溶着や圧着の密封ではなく
ちょこっとセロハンテープで留まっているだけと言う、もはや最強の勇気。

今いたるところで食べ物に関して色々物議がありますがこのパン見ておりますと









細けーこと言ってる奴らマジでオタク

なんてこと誰も言ってないと思います。

因みに私このパン本気で好きですし、今までお客様や業者さんとのお話がパンネタになった時必ずおすすめしておりますが
必ずいいレスポンスいただいてます。
あと木村屋製パンさん、応援してます。  

Posted by 友家ホテル at 13:04