2018年02月23日

冬の音楽

最近また音楽話してないですねと常連の方からツッコミ入りまして
今回は久々にレコードの話など。

毎日毎日当館では旅館に縁もゆかりも無いヒップホップやヒップホップサンプリングネタ
(ソウル、ジャズ、ファンク等)が延々と流れているわけですが、その日常の中でずばり
一番聞いてるかもしれない!とすら思えるのが、アーマッド・ジャマル及び
アーマッド・ジャマルがサンプリングされたヒップホップ、な気がします。
季節によってもこの辺は違ってきますが、冬にピッタリな曲多いですね。





自分の中でのアーマッドアルバムフェイバリットは↑なんですが
70年代前半モノは我々ヒップホップ世代からするとすべて基本中の基本!という
感じですよね(サンプリングされた曲数も計り知れず)。

なかでもimpulse!モノがかなり高額ですけど、そもそもこの方のレコード、なかなか
中古市場でも見ない気がしますし、なにぶんまだ生きているせいか再発、企画盤もあまり
無いですね(出しているアルバムも凄まじく多いですし)
おそらくビル・エヴァンスやバド・パウエルこそジャズピアノ!という世代の方は50年代や
60年代のものを嗜まれるんだと思います。

商売やっていると普通に収支等厳しいときがあるんですよ。
そういったとき↑のレコード思い出します。
20歳くらいの時にこのレコード買った時、当時の自分からすると車買うのと変わらないくらいの
度胸とお金が必要でした。
アーマッド・ジャマルのレコード買うのも初めてだったんですが、一枚も持ってないということに
自分の中で少し劣等感を感じてました。
念願の購入を果たし、自分が自分ではないような、当時住んでいた都内の1ルームアパートが
3LDKのフロリダの別荘に思えるような、本当にそれくらい舞い上がった若かりし日の思い出です。
しかしツケはキッチリやって参りましてそこからひと月、本当の0円生活。
そんなこともあって個人的に冬の雪国の厳しさとしっかりリンクする名盤です。

Posted by 友家ホテル at 17:56