2018年03月29日

春眠暁を覚えず、なレコード

皆さま春、いかがお過ごしでしょうか。
これよりいくらかお出かけやご予定も楽しみにあるかと思います。
当館の3/31スペシャルエディションも是非ご参考ください。

ここでよく70年代の音楽レコードを多く取り上げるので、いくらか
常連様よりもう少し現代的なレビューも欲しいとツッコミも入っていたのですが
シカトし続けてました。
そろそろご期待に副うようなネタを思いついたので今回は比較的
新しいレコードの紹介です。



とは言え2000年、18年前です。
自分が20歳の時のレコード、皆さんそういったものって結構思い出に残りますよね。
今回のこれはとにかく(US)音楽が混沌としていた時代に久々に彗星の如く登場した
UKのR&Bシンガー、クレイグ・デイヴィットのデビューアルバムです。
とにかく売れた、気持ちいいくらいに売れに売れて、洋服屋でももちろんレコ屋でも
クラブでもラジオでも死ぬほどかかっていたなぁと、覚えている方多いことでしょう。
クラブやDJシーンではこのアルバムからカットされた12インチシングル群に、原曲を凌ぐ
リミックスが収録されていたのでそちらが人気で、自分もシングルは多数持っていたのですが
今回このアルバムが正規再発になって思わず買ってしまいました。

ちなみに二枚目のアルバムもかなり売れたそうですがこちらが売れすぎて
一発屋というレッテルが貼られる相当不幸な人でもあります。
*目を開かないほうが良かったのではと言う意見も当時多数ありました。

また、時の運の残酷さとはまさにこのことで、この時代のUSメインストリームの
看板娘としてブリトニー・スピアーズが大ヒットを連発しておりましたが、ソウル・R&Bで
久々にイギリスがアメリカに勝てるかな、とブリトニーのあまりのハードルの低さに
英国の期待を一身に浴びた(と思われる)のですが、同年アメリカが誇る現人神、
ネオソウルの皇帝、ディアンジェロが5年ぶりにして自らの神レベルをさらに押し上げた
セカンドアルバムをリリースしたことによりあっさり脇役となりました。

で、肝心のこのアルバムについてなのですが全曲佳曲目白押しで、いかにも
日本人が好みそうなメロディーがたっぷりつまって、まず耳を塞ぎたくなる人は
そうそういないんじゃないかなと思います。
そして良くも悪くも全くクセの無いスムースな歌唱とテンポのよさ、中音域の
気持ちよさ、などいい感じのボリュームが盛りだくさんであります。
是非春のドライブに、当館にお越しの際にお聴きになりながら楽しんで下さい。

ただ、割とサッパリしすぎているので帰りにも聴こうとまでは思わないかもしれません。

Posted by 友家ホテル at 14:19