2020年05月28日
新しい宿泊様式 1
皆様におかれましては、緊急事態宣言下のご生活を終えられ、誠にお疲れ様でした。
まだまだ様々な制限や規制が要請と言うな名の元あると思いますが、引き続き
ご自愛下さいますようお願い申し上げます。
この度私共の宿でも、新しい生活様式に即した宿泊のあり方を日々改善しながら
ではありますが、取り入れて営業をさせて頂くことといたしました。
他者様との交わりに、地球規模で大きな転換が訪れようとしております。
そう言った中、もともと特定少数のお客様に広い館内でゆったりしていただくことが
当館の持ち味というか醍醐味であったように思われますが、その方向性を
より濃く深く更に追求して、ご滞在をお寛ぎいただきたいと考えております。
とは言え従来よりお食事はお部屋だしの形態をとらせていただいておりますので、
大きく変わる点としましてはまずはご入浴に関するご案内です。
最初の緊急事態宣言から程なく、ご予約制限と共に館内4箇所のお風呂を全て
貸切にてご提供して参りました。
ご予約制限につきましては、5月いっぱいはその方針でありまして、今月残りのお日にちは
現在31日以外は、ある意味ほぼ満室で推移させて頂きました。ありがとうございました。
6月よりご予約制限は解除いたします。
解除即満室オッケー!とかではなく、私共も徐々にと言う手ごたえの元、
稼動の範囲を広げて行きたいと思います。
しかし全風呂貸切の営業は今後しばらく継続させていただきたいと思います。
5月21日に当業界団体より発表されたガイドラインに、
大浴場という項目には「入場人数制限」、と書かれておりました。
何人とか何%くらいなんて事は書いてはくれません。
もちろん風呂の大きさや広さはそれぞれの宿で違うことでもありますから、
各々で工夫善処しろと言う事であろうかと思います。
最初に申し上げますが私共は満室でもお客様が30名様程度の小規模宿です。
従事者は計画休業もあり、連日10名にも全く満たない小規模事業所で、総入館者数は
全てあわせても40名未満。
消防や建築、保険関係に申請認可されている延べ床面積はバックヤードも込みですが
3000㎡をゆうに超えております。
仮に3分の1がバックヤードとして(多分それくらいです)2000㎡を40で割ると
50㎡が各人に割り当てられるような、自分で言っていてそれとコレとは関係ないようにも
思えてきましたが、とにかくゆったりした宿だと自負しております。
そんな中でもですね、大浴場の人数制限、、、何足スリッパがあったら少々お待ち下さい、
と風呂の外に書く、とかも考えたのですが何足が良いかなんて誰にもわからなくないですか?
入浴以前に大旅館さんのような超広いお着替えスペースも無いですし、入浴しても10個も20個も
シャワーブースがあるわけではなく、最初から個人様向け仕様なんですね。
仮に5足のスリッパが上限としても、お客様の感覚次第では2足でしょ~、とか
いやいやもっといけるっしょ!とか、キリが無いお話でお客様の数だけ意見があって良い部分
だと思います。
ですのでその議論を終結すべく当館と致しましては全日、全てのお風呂を貸切にて
ご提供いたします。
貸切の仕組は変わらずご予約無しの内鍵をおかけいただくだけでありますが、
今後この仕組や方法も、おおよその流れは残しつつ、より現代的なバージョンに
更新を果たして行きたいと考えております。
コロナだからと言ってただ後ろを向いたり制限などと言うアタマの固い事言うばかりではなく、
このように新しいお寛ぎを開発していくことが重要なんだと思います。
お待ちいただくこともあるかと思いますし、意図したお風呂が埋まっていることも
あると思われます、先もってご理解とご協力のお願い、お待ちいただくご不便にお詫び
申し上げます。
しかしそれだけやって終わりの当館ではありませんので、他に様々な取組も
取り入れつつ、待つことの楽しさも追求して行かせて頂きますのから、どうかご理解くださいまして
皆様のご予約をお待ち申し上げております。
ただしこれによりまして、ご入浴のプライベート度は完全を擁しているとお考え頂いて結構です。
どうしても見ず知らずの不特定多数の他人と入浴したい!と言う方には完全に不向きな宿となりました。
まずはどうか、このようはじめさせていただきます。
ご宿泊いただきましたら、アレコレとお申し付けいただいてお声をお待ちしております。
いつだって宿を良くするのはお客様であると考えておりますし、当館は常に変わることへの恐怖は
微塵も無い宿だと常連の皆様にはお気づき頂いていると考えております。
実は新しい宿泊様式に関しましては、風呂の話だけではないのですけれど、長くなったこととこれが
一番大きな変化とチャレンジでございましたので、今日はここまでとします。

まだまだ様々な制限や規制が要請と言うな名の元あると思いますが、引き続き
ご自愛下さいますようお願い申し上げます。
この度私共の宿でも、新しい生活様式に即した宿泊のあり方を日々改善しながら
ではありますが、取り入れて営業をさせて頂くことといたしました。
他者様との交わりに、地球規模で大きな転換が訪れようとしております。
そう言った中、もともと特定少数のお客様に広い館内でゆったりしていただくことが
当館の持ち味というか醍醐味であったように思われますが、その方向性を
より濃く深く更に追求して、ご滞在をお寛ぎいただきたいと考えております。
とは言え従来よりお食事はお部屋だしの形態をとらせていただいておりますので、
大きく変わる点としましてはまずはご入浴に関するご案内です。
最初の緊急事態宣言から程なく、ご予約制限と共に館内4箇所のお風呂を全て
貸切にてご提供して参りました。
ご予約制限につきましては、5月いっぱいはその方針でありまして、今月残りのお日にちは
現在31日以外は、ある意味ほぼ満室で推移させて頂きました。ありがとうございました。
6月よりご予約制限は解除いたします。
解除即満室オッケー!とかではなく、私共も徐々にと言う手ごたえの元、
稼動の範囲を広げて行きたいと思います。
しかし全風呂貸切の営業は今後しばらく継続させていただきたいと思います。
5月21日に当業界団体より発表されたガイドラインに、
大浴場という項目には「入場人数制限」、と書かれておりました。
何人とか何%くらいなんて事は書いてはくれません。
もちろん風呂の大きさや広さはそれぞれの宿で違うことでもありますから、
各々で工夫善処しろと言う事であろうかと思います。
最初に申し上げますが私共は満室でもお客様が30名様程度の小規模宿です。
従事者は計画休業もあり、連日10名にも全く満たない小規模事業所で、総入館者数は
全てあわせても40名未満。
消防や建築、保険関係に申請認可されている延べ床面積はバックヤードも込みですが
3000㎡をゆうに超えております。
仮に3分の1がバックヤードとして(多分それくらいです)2000㎡を40で割ると
50㎡が各人に割り当てられるような、自分で言っていてそれとコレとは関係ないようにも
思えてきましたが、とにかくゆったりした宿だと自負しております。
そんな中でもですね、大浴場の人数制限、、、何足スリッパがあったら少々お待ち下さい、
と風呂の外に書く、とかも考えたのですが何足が良いかなんて誰にもわからなくないですか?
入浴以前に大旅館さんのような超広いお着替えスペースも無いですし、入浴しても10個も20個も
シャワーブースがあるわけではなく、最初から個人様向け仕様なんですね。
仮に5足のスリッパが上限としても、お客様の感覚次第では2足でしょ~、とか
いやいやもっといけるっしょ!とか、キリが無いお話でお客様の数だけ意見があって良い部分
だと思います。
ですのでその議論を終結すべく当館と致しましては全日、全てのお風呂を貸切にて
ご提供いたします。
貸切の仕組は変わらずご予約無しの内鍵をおかけいただくだけでありますが、
今後この仕組や方法も、おおよその流れは残しつつ、より現代的なバージョンに
更新を果たして行きたいと考えております。
コロナだからと言ってただ後ろを向いたり制限などと言うアタマの固い事言うばかりではなく、
このように新しいお寛ぎを開発していくことが重要なんだと思います。
お待ちいただくこともあるかと思いますし、意図したお風呂が埋まっていることも
あると思われます、先もってご理解とご協力のお願い、お待ちいただくご不便にお詫び
申し上げます。
しかしそれだけやって終わりの当館ではありませんので、他に様々な取組も
取り入れつつ、待つことの楽しさも追求して行かせて頂きますのから、どうかご理解くださいまして
皆様のご予約をお待ち申し上げております。
ただしこれによりまして、ご入浴のプライベート度は完全を擁しているとお考え頂いて結構です。
どうしても見ず知らずの不特定多数の他人と入浴したい!と言う方には完全に不向きな宿となりました。
まずはどうか、このようはじめさせていただきます。
ご宿泊いただきましたら、アレコレとお申し付けいただいてお声をお待ちしております。
いつだって宿を良くするのはお客様であると考えておりますし、当館は常に変わることへの恐怖は
微塵も無い宿だと常連の皆様にはお気づき頂いていると考えております。
実は新しい宿泊様式に関しましては、風呂の話だけではないのですけれど、長くなったこととこれが
一番大きな変化とチャレンジでございましたので、今日はここまでとします。

Posted by 友家ホテル at 11:19